昔、関西で「ノックは無用」という番組があり、私はすでに認知症(当時、この言葉はなかった)の進んだ父と最後の機会かと出演したことがあった。
父はその場にいる女優やタレントたちを躊躇なく「ブスだ」とか「老けた」とか発言した。
認知症の理解がなかった当時、共演者たち皆が嫌悪を露わに父を無視する中、小林幸子だけが父に近づいた。そして言った。
「お父さん、お元気でね」
演歌歌手にありそうな観客を前にしたステージ上のパフォーマンスではない、スタッフしかいない局内でボケた年寄りに自ら近づき励ます姿を見たとき、私は深く感じ入った。
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小林幸子泥沼劇から見る、キャリアウーマンの正しい結婚:日経ビジネスオンライン
遥 洋子
(via izumiumi)(via izumiumi)